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留学報告

米国 Oregon National Primate Research Center留学報告[2]

立花 眞仁

  例年であれば今頃のオレゴンは既に雨期を脱し、毎日晴天が続くはずなのですが…今年はどこかおかしいポートランドの天気。未だに雨が降り続き、“何年か前にポートランドに2週間しか夏が無かった年がある”なんていうことをラボの人から聞くと“オレゴンから夏を奪ったら何も残らないじゃないか!!”っと叫びたくなる今日この頃です。私たちにとっては数少ないポートランドの夏なので、どうか例年通り素晴らしい天気が持続する夏であってほしいと願うばかりです。さて、前回の留学報告は主にラボや実験内容の紹介でしたが、今回は実験のことを考えたくないのでオレゴンの素晴らしいところを紹介したいと思います。


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Beer festival
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オレゴンベリー

 最初に、アメリカ全般に言えることだと思いますがビールが安くて美味しい。特にオレゴンはMicrobreweryといって小さなビール醸造会社が77あり、ポートランドだけで33ものMicrobreweryがあります。ひとつの都市内のMicrobreweryの数としては世界のどの都市よりも多いようです。まさに私にとってはうってつけの場所だったということになります。渡米前はBudweiserとかMillerとか大手の銘柄しかしりませんでしたが、今となっては水より安いこれらのビールには見向きもしなくなってしまいました。日本に帰ってから、また第3種ビールになじめるかどうか非常に不安です。Oregon brewery festivalの様子を写真で紹介していますが、皆長蛇の列に並んで多種のビールを味わって自分好みのビール見つけます。まさに“Welcome to beer paradise!!”。オレゴンはまた農産物が豊富な地域でもあり、新鮮でおいしい野菜やフルーツが季節ごとに味わえます。様々な農産物が生産されているオレゴン州では、以下の農産物について米国内で第1位の生産量を誇っています。ペパーミント、クリスマスの木、ヘーゼルナッ ツ、ブラックベリー、など。生産量第2位の農産物は、ホップ、ラズベリー、タマネギ、プルーンなどで、第3位は、苺、ブルーベリー、クランベリーなどです。ここではU-pickまたはU-cutといって、ほんの10分も車を走らせると、壮大な景色の中に無数の農場があって様々なベリーを自分で摘んだり、生のクリスマスツリーの木を自分で選んでカットしたりと日本ではなかなか経験できないことが簡単にできます。しかも、お店で買うより格段に安く手に入ります。ベリーピックに関してはその場で食べる分にはお金をとられません。農場の人も“沢山食べなよ”って気前よく言ってくれます。娘などはスタイ(いわゆる乳幼児用のよだれかけ)をつけて“食べる気満々”のスタイルでベリーピックに出かけます。


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ツリーカット

 我々は渡米して以来毎年、クリスマスツリーのU-cutを行って家に飾っています。木を切るなんてなかなか経験しないことなので、“生の木を切るとこんなにも良いにおいがするんだ”なんて最初の年は非常に感心したのを覚えています。2008、2009と少しずつ大きな木にチャレンジしているので、来年はさらに大きな木を切ってみようと密かに思っています。ただ、他の人をみていると“いったいどこに飾るんだ?”っという大きさの木を結構大半の人たちが買っていく光景に驚きます。また、ハロウィーンの時には“パンプキンパッチ”といってパンプキンをこれまた自分で取ってきて、“パンプキンカーヴィング”といって思い思いの形にパンプキンをくり抜きハロウィーンの当日に中にろうそくを灯してディスプレイをします。

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  今回はオレゴン生活の一部を紹介してみました。まだ実験のシーズン中にて忙しい生活が続いていますが、今年も素晴らしい夏が過ごせるように(これは実験の成果にかかっている)頑張りたいと思います。

5月末のオレゴンより