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海外学会報告

第13回Biennial Meeting of the International Gynecologic Cancer Society (IGCS2010)

志賀 尚美

画像 2010年10月23日から26日まで、チェコ共和国の首都、プラハで開催された第13回Biennial Meeting of the International Gynecologic Cancer Society (IGCS2010)、国際婦人科がん会議に参加して参りました。
今回の参加者は、医局からは八重樫伸生教授、高野忠夫先生、徳永英樹先生と私、そのほかに矢嶋聰先生(東北大学名誉教授)、田勢亨先生(宮城県立がんセンター)、我妻理重先生(大崎市民病院)、早坂篤先生(国立病院機構仙台医療センター)でした。

 

画像 学会はプラハ市街から少し離れたところにあるプラハコングレスセンターで開催されました。
23日は教育講演、Interactive sessionとPlenary session、24日はMeet the expertとPlenary session、25日はMeet the expertとinteractive session、26日はOral Poster Sessionがメインでした。
23日のinteractive sessionではAdvances in Endometrial Cancerのテーマで、八重樫教授が子宮体癌のセンチネルリンパ節の有用性に関して発表されていました。
また、23-24日に私が”Carcinosarcoma of the uterine cervix with clear cell adenocarcinoma component”と題したポスター発表、25-26日は徳永先生が”Malignant transformation arising from mature cystic teratoma of the ovary: A retrospective study of 20 cases”と題したポスター発表をしました。
私は今回初めてIGCSに参加しましたが、ヨーロッパを中心に発展途上国も含めた多くの国から参加者が集まっており、臨床に関する研究発表や教育講演がメインの学会である印象を受けました。日々の臨床にすぐに活かせそうな話題や教育的講演が多く勉強になりました。

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画像 またプラハは観光地として有名で、街全体がユネスコ世界遺産に登録されています。
ゴシック様式の塔、ルネサンス様式の邸宅や宮殿、ユダヤ人のシナゴーグ、バロック様式の教会や修道院など、あらゆる建築スタイルが共存しており、本当にすてきな街並みでした。
画像特にカレル橋とそれに続くプラハ城は中世のまま時が止まったような印象を受けました。カレル橋はカレル1世によって建設された中欧最古の石橋です。橋の下にはモルダウ川、チェコを代表する音楽家スメタナの「モルダウ」のモデルになった川が流れています。橋の上は大道芸人さんやおみやげ屋さん、観光客などでにぎわっていました。また、プラハから少し足を伸ばして、世界一美しい街といわれるチェスキー・クルムホフを訪れました。
絵のように美しいこの南ボヘミアの街は、ヴルタヴァの渓谷に位置し、プラハ同様ユネスコ世界遺産に登録されています。プラハを訪れた際はぜひ足をのばして訪れることをおすすめします。

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