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体外受精(IVF)までの流れ

当科では個々の患者様に対してより良い、テーラーメイドな医療を心がけております。そのため、体外受精(IVF)を受けられる患者様個々に治療の妥当性、よりよい排卵誘発の方法など内分泌グループでの症例検討会の後に体外受精治療を受けていただいております。そのため準備期間として、実際に体外受精治療を受けていただく2−3周期(2〜3か月)前より準備段階に入ります。2〜3周期前にホルモン検査や着床環境に影響を及ぼす子宮内腔の評価を行い、その検査結果に基づいて個々の患者様の排卵誘発方法の検討を行います。体外受精1周期前には胚移植をスムーズに行うため、実際の胚移植用カテーテルを用いたリハーサルを行います。その後いよいよ実際の治療周期となります。

現在の体外受精(IVF)登録状況

当科では前述のように個々の患者様に対してより良い、テーラーメイドな医療を心がけております。そのため体外受精(IVF)治療は原則として予約制をとっております。現在の体外受精の待ち状況につきましては担当医にお問い合わせください。

体外受精の料金

平成28年10月より、下記の通り料金が改定となります。

■料金表
項目 現行料金 改定料金
卵採取術 82,080円(媒精料含む) 82,080円
媒精(通常の体外受精) −(卵採取術に含む) 23,500円
顕微授精 37,800円 57,300円
卵培養術 23,760円 23,760円
胚移植術 20,520円 20,520円
受精卵融解料 23,760円 40,500円
胚孵化術 14,100円

体外受精〜胚移植 (現)126,360円 (新)149,860円
顕微授精〜胚移植 (現)164,160円 (新)183,660円
凍結融解胚移植 (現)44,280円 (新)61,020円
*その他外来通院中に排卵誘発剤の注射料金や検査料金10〜15万円(患者様によってばらつきがあります)、採卵手術の際の入院料金や使用薬剤の料金8〜10万円がかかります。