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臨床試験とは?

 

 臨床試験とは新しい診断法や治療法の病気に対する有効性、あるいは安全性を実際に患者さんの協力のもと調査、検証することをいいます。よりよい医療を実現するためには臨床試験から情報や知識を得ることが不可欠であり、現在使用されている診断や治療は過去に行われた臨床試験の積み重ねによるものです。

 治療方針に関わらない調査型の試験、ある治療の有効性を検証する試験、複数の治療をランダムに割り当てて優劣を比較する試験など、さまざまな形の臨床試験があります。

 いずれも研究主体組織、さらに実施施設それぞれにおいて倫理委員会の承認を得て行われています。
 臨床試験に参加することで、既存の治療より優れていると期待される治療を受けられる可能性があります。

当科で進行中の【臨床試験】

症例集積中の臨床研究
<子宮頸部>
  • JCOG1311:IVB 期および再発・増悪・残存子宮頸癌に対する Conventional Paclitaxel + Carboplatin ± Bevacizumab 併用療法 vs. Dose-dense Paclitaxel + Carboplatin ± Bevacizumab 併用療法のランダム化第 II/III 相比較試験

    登録機関 2015年10月〜2022年3月
    対象疾患 子宮頸癌IVB期、再発・増悪・残存子宮頸癌
  • JCOG1402:子宮頸癌術後再発高リスクに対する強度変調放射線治療(IMRT)を用いた術後同時化学放射線療法の多施設共同非ランダム化検証的試験

    登録機関 2017年4月〜2020年10月
    対象疾患 子宮頸癌
<子宮体癌>
  • JCOG1412:リンパ節転移リスクを有する子宮体癌に対する傍大動脈リンパ節郭清の治療的意義に関するランダム化第 III 相試験

    登録機関 2016年12月〜2021年6月
    対象疾患 子宮体癌IB〜IIIC期推定
<卵巣癌>
  • JCOG1203:上皮性卵巣癌の妊孕性温存治療の対象拡大のための非ランダム化検証的試験

    登録機関 2014年3月〜2022年9月
    対象 卵巣癌IA期(明細胞癌)もしくはIC期(非明細胞癌)
  • JGOG3020:ステージング手術が行われた上皮性卵巣癌 I 期における補助化学療法の必要性に関するランダム化第 III 相比較試験

    登録機関 2012年7月〜2024年6月
    対象 卵巣癌I期

 

不育症
  • GB-0998比較試験(第相):原因不明の不育症を対象としたGB-0998の二重盲検群間比較試験
    治験実施計画書番号:B211-11
    症例集積期間:2014年4月2016年9月
    対象疾患:原因不明の不育症
    使用する薬剤:GB-0998群:GB-0998(献血ヴェノグロブリンIH5%静注2.5g/50mL) / プラセボ群:生理食塩液
    試験デザイン(運営組織):多施設共同・二重盲検比較試験(層別ランダム化)
    治験依頼者:一般社団法人 日本血液製剤機構(JBPO)

 

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