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子宮頚癌
膀胱機能温存術式の展開

子宮頸癌の治療の一つに広汎子宮全摘術があります。この手術は所属リンパ節を郭清(摘出)し、子宮を支えている前、中、後の各子宮支帯を含め、広く子宮を摘出する術式です。この術式では膀胱の収縮を司る神経(骨盤神経膀胱枝、以下膀胱神経)が傷つき、術後に排尿障害がでる可能性があります。当教室では膀胱神経を温存する神経温存術式を取り入れていますが、現時点では膀胱神経が残せたかどうかを確実に評価するシステムはなく、神経温存ができたかどうかが明らかにできません。そこでわれわれは膀胱神経を電気刺激し、その結果として起こる膀胱の収縮圧力をみることによって神経温存を判定するシステムを開発しました。このシステムの有用性を検討するために、「神経診断装置による骨盤臓器機能の診断に関する研究」をおこなっています。

方法