◆ カトレアの森 お食事会

日時 2012/12/1(土) 11:30~14:30
場所 「菜時季 “大原”」
参加費 1,500円(花膳:税込)

 前回の開催から約半年ぶりの、お食事会開催でした。
掘り炬燵式の落ち着いた個室で、時間もたっぷりありましたので、ゆっくりとお喋りを楽しむことができました。お料理も一の膳、二の膳、デザート、ドリンクと続き、大満足でした。私たちは、婦人科がんの治療の影響で、腸閉塞の心配もある為、あまり繊維質の豊富な食材は避けていただくなど、お店のご協力もいただけたのが大変有り難かったです。

 この日は最近の中でも特に大勢の方のご参加をいただき、10月の総会後に入られた新しい会員さんからも、実に8名の方が初参加してくださいました。初めての参加で、皆に会うまでは「緊張する~」と仰っていた方も、笑顔で周りの方と楽しそうにお喋りして下さっていたので、とても嬉しかったです。
 会の開設当初からこれまで、ずっと長い間交流のあった会員さんも、この度新しく入られた会員さんも、皆様方がとても楽しそうに語らい笑い合って意気投合されているご様子や、連絡先等を交換されているお姿を拝見させていただき、我々スタッフも大変嬉しくて、大いなる幸せを感じました。
 お寒い中ご参加くださいました皆様、どうもありがとうございました。また次回も元気な顔で再会できたらとても嬉しいです。残念ながら今回はご参加が叶わなかった方も、別な機会にぜひお目にかかれますように、楽しみにしております。

◆ 第8回カトレアの森総会 ・ 「新倉 仁先生 特別講演会」

日時 2012/10/20(土)13:00~15:00
場所 仙台市戦災復興記念館 5階会議室
参加費 無料

 お陰様で今年も無事、10月の総会・特別講演会を開催することができました。
日頃より大変多くの方から、沢山の温かいご支援と励ましを頂戴しておりますことに、心より感謝申し上げます。

◇11:00~ 総会(カトレアの森・会員のみ)
 平成23年度の事業報告・収支決算報告、並びに平成24年度の事業計画案・収支予算案・会則改正案、役員改
選案をご提案させていただき、会員の皆様にご承認をいただきました。
この総会では、今後のカトレアの森の「年会費無料化」が決定したと同時に、これまでの「総会」では事業計画、予
算につきまして承認をいただいておりました従来の様式を今後は変更し、“皆様のご意見ご要望をお伺いし、ご承
諾を得る、承認を必要としない形の「ご報告会」”へと移行させて頂くことが決まりました。
 また、24年度のスタッフにつきましては、23年度に続き、会長は阿部が担当させていただき、総勢7名のメンバ
ーで引き続き運営にあたらせていただくこととなりました。カトレアの森はこれからも、皆様と寄り添い、ホッと一息
つける安らぎの場でありたいと願っております。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

◇13:30~ 東北大学病院 婦人科特命教授・婦人科長 
        新倉 仁先生 特別講演会 『婦人科がん治療のトピックス -初回手術から再発時の治療まで-』

  続く特別講演会では、東北大学で取り組まれている婦人科がんの新しい試験的な治療を中心に、婦人科特命
教授・婦人科長であられる新倉 仁先生よりお話をいただき、大変多くの方々にお集まりいただきました。
 子宮頸がんにおける「広汎子宮頸部摘出術」、「術中電気刺激による神経温存手術」、「センチネルリンパ節(SL
 N)生検による縮小手術」。
 子宮体がんにおける「内視鏡下手術」、「ロボット支援手術(ダ・ヴィンチ)」。
 卵巣がんにおける「分子標的薬」。
現在、臨床研究や臨床試験で行われているもの、導入準備段階のもの、そしてその治療により、受けられる条件
などの設定があるそうですが、これらの最新治療のお話を伺い、医学の進歩に感動すると共に先生方のたゆまぬ
ご努力に、感謝の気持ちしきりでした。また、お話の締めくくりで新倉先生が仰られた次のような言葉は、私達患者に大いなる希望と安堵と心強さを与えて下さいました。
詳細は、こちらの会報ダイジェストをご覧ください。

再発しないのが一番です。その為にも、定期フォローは続けましょう!
しかしもし万が一、再発してしまった時には、諦めないで頑張る人、頑張らないで少しで
も苦痛なく自分の自然の力に任せたい人、どちらにも適切にサポートしたいと思います。
希望はなくさず、あきらめず、でも頑張りすぎないこともときには大事です。

◆ 第45回 カトレアの森 茶話会

日時 2012/9/13(木) 13:30~15:30
場所 東病棟4階 第5会議室
内容 「生活習慣病の視点からみた女性診療」
講師 東北大学病院 周産母子センター准教授  杉山 隆 先生
参加費 100円 (年会費納入者は無料)

 9月の茶話会は東北大学病院周産母子センター准教授の杉山隆先生をお招きし、『生活習慣病の視点からみた女性診療』というテーマでお話をいただきました。

 生活習慣病は、毎日のよくない生活習慣(アンバランスな食事、喫煙、運動不足など)の積み重ねによって引き起こされる病気で、主なものに糖尿病・高血圧・肥満・脂質異常症・心臓病・脳卒中などが挙げられます。中でも肥満は、インスリン抵抗性(インスリンが十分に働かない)を介し、メタボリック症候群の最重要原因になるそうです。
 生活習慣病は直接・間接的に三大死亡原因疾患(癌・脳血管疾患・心臓病)と関連しており、さらに食生活・喫煙はがん発生原因のそれぞれ30%に関与するそうですので、自己管理するとしないとでは、やはり結果が大きく変わってきそうです。(BMIは22が最も健康的とされ、生活習慣病になりにくい)

◆肥満と関連のある癌・・ 子宮体がん50%・食道がん35%・膵臓がん28%・腎臓がん24%・胆のうがん21%・
乳がん17%・大腸がん9%

◆糖尿病・・ライフスタイルの変化(脂肪摂取の増加・運動不足)と・日本人ゆえの体質により増加。
  ・ 日本人は白人に比しインスリン分泌が低い
  ・ アジア人は白人に比しインスリン抵抗性が高い → アジア人は白人より内臓脂肪が蓄積しやすい

 また、妊娠の合併症において、やせ女性は低出生体重児を、肥満女性は巨大児を産む可能性があり、これはその子の将来の生活習慣病発症と関連があるそうです。その為、低出生体重児の頻度を下げるために、早産予防・多胎予防(不妊治療時)・妊娠中毒症の発症予防・禁煙指導・栄養是正などの取り組みを行っているというお話でした。また、次の様なお話がありました。食育はとても重要であり、「小さく産んで大きく育てる」「妊娠したら2人分食べる」・・これらは良くないそうです。

◆ 大事なこと : 科学的根拠のある生活習慣病予防法を行い、がん予防法に繋げましょう。
  ・ 野菜、果物を少なくとも1日400gとる。 野菜は毎食、果物は毎日。
  ・ 適度な飲酒 (日本酒なら1日1合以内・ビールなら大瓶1本以内)
  ・ 塩分は最小限(男性1日10g未満・女性8g未満)
  ・ 食事は腹八分目。太り過ぎない、やせすぎない。
  ・ 熱い飲食物は最小限。
  ・ 1日1時間歩く。
  ・ 1週間に1回汗をかく程度の運動をする。
  ・ 禁煙しましょう。(受動喫煙もよくない)

◆更年期と関連疾患についてもお話を伺いました。
更年期障害には症状や状況により、ホルモン補充療法(HRT)・漢方治療・向精神薬やカウンセリングなどの治療・対処法があります。HRTを行う際はメリット・デメリット・禁忌事項などをよく考慮した上で行う必要があります。

 杉山先生は大変興味深いお話をたくさんして下さり、ここではお伝えしきれないお話、まだまだ伺いたいお話がたくさんありました。三重県のご出身で関西弁を話される杉山先生は、語り口も軽妙で、とても楽しい勉強会でした。またいつか続きをお願いできたら嬉しく思います。

◆ 第44回 カトレアの森 茶話会

日時 2012/7/19(木) 13:30~15:30
場所 東病棟4階 第5会議室
内容 「化学療法 副作用と上手なお付き合い」
講師 東北大学病院 がんセンター 化学療法センター
 がん化学療法看護認定看護師   上原 厚子 先生
参加費 100円 (年会費納入者は無料)

 がん化学療法看護認定看護師の上原先生をお招きし 「化学療法 副作用と上手なお付き合い」というタイトルでお話を伺いました。会員の皆様と、それ以外にも入院患者さんや乳腺外科の患者さんなど、たくさんの方にご参加いただきました。
 講話に続き、皆様からたくさんの質問が寄せられ、上原先生が一つ一つ丁寧にお答え下さいました。また、化学療法を体験された患者さん同士が、体験をもとに互いにアドバイスをするという場面もあり、とても充実した勉強会でした。
 抗がん剤は全身の細胞に取り込まれ、がん細胞を死滅させたり、成長を抑える働きがあります。しかし正常な細胞の成長も抑えてしまい、その為に副作用が起きます。それはとてもつらいものですが、ひとりで抱えていた不安が、この会への参加により、少しでも軽くなって頂けていたら幸いです。
尚、講話の詳細は、こちらの会報ダイジェストをご覧ください。

◆ 第43回 カトレアの森 茶話会

日時 2012/6/21(木) 13:30~15:30
場所 東病棟7階 SGT室
内容 「患者交流会」
参加費 100円 (年会費納入者は無料)

 参加者全員でひとつのテーブルを囲み、アットホームな井戸端会議のような雰囲気の交流会となりました。 会員の方、入院患者さん、そしてホームページをご覧になり5月のお食事会にご参加くださった方が、再び足を運んで下さいました。
 東北大学病院のがんセンター先進包括的医療推進室からも、医療関係者の方がご参加くださり、そちらでは、患者会の永続的な活動の為には、どんなサポートが必要であるかを探り、患者会のサポートをしていくことを目的としていると伺い、たいへん心強く、有り難いことと感じました。
 交流会では、色々な体験談や、病気を体験したことで感じたこと、ご家庭のこと、周りの友人知人には病気のことを公表しているか、どうして公表したか、しなかったか、周囲の反応、そして食事で気を付けていること、腸閉塞で苦しんだこと、またそうならない為の工夫、脱毛や副作用対策のこと、毛染めのことなど、体験者ならではの、とてもたくさんのお話が飛び交いました。
こうして分かち合える仲間がいることが大変ありがたく感じた交流会でした。

◆ カトレアの森 お食事会

日時 : 2012/5/19(土) 11:30~15:00
場所 : 「花蔵 -Kagura-」
参加費 : 1,850円 (おもてなし花かご膳、デザート・コーヒー付き)

 天候不順が続いた5月でしたが、気持ちよく晴れ渡り、青空となったこの日、交流会のひとつである
お食事会を行いました。場所は「花蔵 -Kagura-」(仙台駅西口から徒歩7-8分。広瀬通り沿い、ホテルドーミーイン仙台アネックスビルの1階)。掘り炬燵式の完全個室のお部屋で、みんなと再会できたこと、そして初対面の顔合わせに喜び、ワイワイとお喋りに花を咲かせた、とても楽しい会となりました。
 このホームページでお食事会の予告をご覧下さった方から、先日お電話でお問い合わせをいただき、今回のお食事会に初参加をしてくださいました。いつもいらしてくださる常連さんと肩を並べ、とても楽しそうに過ごして下さっていたご様子に、たいへん嬉しくなりました。
 花蔵でのお食事会は、いただいたお料理が美味しくて、仲間との語らいに癒されて、ホッと気持ちがほぐれてリフレッシュできた一日となりました。
ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。次回もまたお目にかかれますように楽しみにしております。

◆ 第42回 カトレアの森 茶話会

日時 2012/4/19(木) 13:30~15:30    
場所 東病棟4階 第5会議室    
内容 「リンパ浮腫の予防と治療」    
講師 東北大学病院 肢体不自由リハビリテーション科医師   古澤 義人 先生
    リハビリテーション部 理学療法士   坪田 毅 先生 ・ 又城 桃子 先生
    作業療法士   高橋 久美子 先生

 肢体不自由リハビリテーション科の古澤義人先生をお招きし、リンパ浮腫の予防と治療についてお話を頂きました。 東北大学病院では4年前から、がんのリハビリテーションの一環として、リンパ浮腫をテーマに、リハビリ科を中心とした診療連携がスタートしました。

 リンパ浮腫は、予防することにより発生を半分に抑えることが出来ます。
その為、早くから正しい知識を持ち、適切なケアをすることはとても大切です。
もし発症した場合でも、早期なら治療も困難ではないそうです。
 手術後はなくなってしまったリンパ管の流れの大きな道の変わりに「側副路」が徐々に形成されていき、浮腫が生じないことが多いそうですが、数週間はその予備力が乏しく、足の付け根付近がむくみやすいので、側副路が形成されるまでは特に、自分が持っている流れの力を超えてしまいむくみを生じさせることのないよう、気をつけることが必要とのお話でした。
お話の詳細は、会報ダイジェストでご確認ください。

 古澤先生のご講義の後には、理学療法士さんによるセルフリンパドレナ―ジのご指導がありました。これは、リンパの流れが阻害されてしまったところを迂回して、活動しているリンパ節にリンパ液を誘導するマッサージ法。問題のある部分を迂回する道を作り(表在リンパ管を刺激して流れを良くする)、からだ全体のリンパの流れを良くすることで、リンパ液が静脈に戻りやすくしてあげるのだそうです。
 この、“手の感覚“は、本で読んでもなかなかわかりにくいもの。理学療法士さんに実際に触っていただくことで、より明確な感覚を得ることができました。
 会員の方以外にも、非会員の患者さん、乳腺外科の患者さんなど、実に34名もの方々にご参加をいただき、大変賑やかな会となりました。
 とてもわかりやすく詳しくご指導下さった古澤先生、理学療法士さん、作業療法士さんに、心より感謝申し上げます。様々な要望にお応えいただき、本当にどうもありがとうございました。

◆ カトレアの森交流会 ティーパーティー

日時 : 2012/3/15(木) 13:00~15:00
参加費 : 500円

 初めての試み。レンタルスペースをお借りしてのティーパーティー。
テーブルの上には美味しいサンドイッチやスイーツや果物をご用意し、別なテーブルにはコーヒーや紅茶、紙コップとお湯をご用意。セルフサービスで飲みたいものをお好きなだけどうぞ、という気軽な方式のパーティーでした。特に企画があるわけではありませんでしたので、喜んでいただけるかな?と少し心配でしたが、まずはお隣の方とお話を始め、そこに周りの方も加わりながらお話は際限なく弾み、気がつけば予定時間を40分ほども超過する大変盛り上がった、女性同士の楽しい井戸端会議となりました。お身体の話からご家庭の話、そして昔の思い出話まで、お互いに心ゆくまでお喋りできた感じです。溜めているものを、話すこと、歌うこと、または呼吸法などで口から吐き出すことは身体にとてもいいことと聞きます。皆様に楽しんでいただけて、抱えていたものも身体から外に出してお帰りいただけていたら、嬉しいなと思います。

◆ 第41回 カトレアの森 茶話会

日時 : 2012/2/16(木) 13:30~15:30
場所 : 東病棟7階 SGT室
内容 : 「臨床心理士としての関わり -気持ちとの付き合い方を考える-」
講師 :東北大学病院 産婦人科 臨床心理士  高橋 弥生 先生
参加費 : 100円 (年会費納入者は無料)

 臨床心理士さんってどんなお仕事をしているのでしょうか?
高橋弥生先生をお招きして、お伺いしました。
臨床心理士さんが働いていらっしゃる場所は、主に病院などの医療現場、学校などの教育現場、企業などの産業領域、児童相談所・児童養護施設・保健所などの福祉領域、刑務所や少年院などの矯正施設等。どのようなことをされているかというと、相談者の抱える問題の状況や課題などを、心理検査やカウンセリング(面接)により明らかにし、自己理解することで相談者が心理的な問題を克服したり、問題や困難が軽減されるように支援するなど、こころの健康のサポートをして下さっています。
 カウンセリングでは思いつくままに何でもお話してよく、その場で咄嗟にお話することが不安であれば、事前にメモをご用意いただいても、そして家族が一緒でもよいとのことでした。面接は相談者のその日の体調やご都合に合わせ約1時間。そしてお話を伺っても、臨床心理士には守秘義務があり、許可なく漏らすことはないので、安心してお話をしてくださいと仰っていました。

 高橋先生のお話を伺い、いくつかの診断項目により自分の状態を知る「ストレスチェック」をした結果で、専門家への相談が必要な状態かどうかを判断できることや、そう判断された場合には、早めに相談にお伺いすることが、合理的な行動であり、必要なことだと理解しました。
 また、【ストレスコーピング(ストレスへの対処方法・対処行動)】のお話が印象に残りました。
強いストレスが加わった時、人は心への衝撃を和らげようとしますが、そのような認知的・行動的な対処方法をコーピングと呼ぶそうです。コーピングはその人の性格によって合う合わないがあり、悲観的な姿勢(弱音を吐く・あきらめる言動行動)でも再発や身体的予後に関連があるとは言えなく、前向きに取り組むことを強いる事(周囲の「がんばれ」「落ち込んでもしかたない」「前向きに」などの励まし等)がプレッシャーとなる場合もあります。あくまでもその人に合った方法がよく、気持ちのコントロールのヒントは自分の中にあるということでした。

【過去に経験した辛かった出来事を、自分がどのように乗り越えてきたか・・・】
過去に経験した困難を乗り越えるのにうまくいったと思われる方法が思い出せたら、今回の困難に対して、また実践してみる。しかしそれが今回は通用しなかった時は、現実的に自分が行動に移せそうなことをいくつか考え、実践してみる。それでも有効な方法がなかなか見つからない場合は、グループ療法もよいそうです。(同じ経験をした患者同士の茶話会などもグループ療法に近いそう)

 今回のお話で、問題解決は難しくても、受け入れて付き合っていく方法があること。そして臨床心理士さんは相談者が抱えている問題を理解し、不安の軽減やその問題との付き合い方を一緒に考えて下さり、相談者が持つソーシャルサポートや強さを一緒に見つけるなど、相談者のお手伝いをして下さることがわかりました。悩んでしまった時、つらい時、自分ひとりでは抱えきれなくなった時、いつでも話を聴いてくれるんだ、なんでも相談していいんだ、そこに居てくれるんだ、そうわかっただけでも、なんだかとても安心して、心が軽くなったような気がしました。

 【自分自身の気持ちをよく知り、心の手当てをする】
大切なことなのですね。自分を観察すること、忘れないようにしたいと思います。
高橋先生、本当に有難うございました。